赤木大輔の履歴(No.3)

赤木大輔（あかぎだいすけ）†

所属：

栃木出身の香具師。淀橋在住。北関東を拠点とする広域暴力団のチンピラ。36歳。面倒見がよく、女性に好かれる性質。

兄貴分の内縁の妻里美に同情し、駆け落ちを考えたが発覚。小指を詰めさせられて神楽坂の山代会に身柄を預けられていた。

宇都木実菜と名乗る女（神崎宏美）に同情し、その依頼で来宮小百合を守ろうとする。その来宮小百合が澤井健一を殺害する現場を目撃し、来宮小百合を大磯にかくまう。

宇都木実菜を敵と思い込まされ、彼女を「しずく」で殺害。その後、元岩崎製薬保養所で江藤徹也に殺害される。

昭和27年　山代会に身柄を預けられる
昭和28年8月20日　澤井健一の殺害現場を目撃
昭和28年8月22日　来宮小百合と後藤商店に出没
昭和28年8月27日　来宮小百合の殺害現場を目撃し、姿を消す
昭和28年9月5日　宇都木実菜を殺害する
昭和28年9月11日　江藤徹也に殺害される

身体は痩せているが、顔は丸く、額は広く、短く刈った髪の毛は逆立っている。口の周りだけ髭が濃い。眉は黒黒と立派で、二重瞼の切れ長の眼はやけに目立つが眼に精気はなく、笑っているのか怯えているのか判じられない。