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*柳次（りゅうじ） [#sc555e2e]
RIGHT:所属：[[一文字屋]]
**概要・経歴 [#gc383b3e]
表の顔は、大名家から払い下げてもらった献上品を売り捌く献残屋、六道屋。裏の顔は、[[一文字屋仁蔵]]の一味で[[林蔵]]らと組んで数々の仕掛け仕事をしている。口寄せ。死人を現世に誘い出して踊らせるのが得意技。

生まれは紀州で、江戸の柳橋かどこかの芸者が産み育てた親なし。上方者を自称するが江戸弁を喋る。また、[[林蔵]]と過去に因縁がある。

何年かおきに遠野を訪問している。遠野では主に[[仲蔵]]と組んで仕掛け仕事を手掛けた後、遠野を去る。

1840年（天保11年）、[[一文字屋仁蔵]]の依頼で、[[山岡百介]]として[[稲荷藤兵衛]]の前に現れて柳屋の庭に誘い出す。

1842年（天保13年）6月1日、[[冨久]]の屋敷で[[北辰斎]]を倒す。

**外見 [#h30bc258]
筋張った、顔色の悪い男。

鄙者には見えないが垢抜けている訳でもない。40くらい。やけに落ち着いている。

**家族・親族 [#w9c5a74b]

**別名・仇名・通称 [#m4378031]
[[献残屋の柳次]]、浮かれ亡者の柳次、六道の柳次（二つ名）、六道屋（屋号）、六道斎、亡者踊り（二つ名）、[[清七]]（仕掛け時に使った偽名）
[[献残屋の柳次]]、浮かれ亡者の柳次、六道の柳次（二つ名）、六道屋（屋号）、六道斎、亡者踊り（二つ名）、[[清七]]（仕掛け時に使った偽名）、骸操りの柳次、六道亡者踊り、六道屋の柳次

**登場作 [#b8dc47de]
[[西巷説百物語]]~
[[遠巷説百物語]] 歯黒べったり・礒撫・波山・鬼熊・出世螺~
[[了巷説百物語]] 柳婆・手洗鬼・野宿火