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久遠寺梗子 の履歴差分(No.1)


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*久遠寺梗子(くおんじきょうこ) [#sbdcfdf9]
RIGHT:所属:[[久遠寺家]]
**概要・経歴 [#sd58383a]
[[久遠寺涼子]]の1歳年下(27歳)の妹で[[久遠寺牧朗>藤野牧朗]]の妻。活発で勝ち気、積極的な性格。姉とよく似ており、[[牧朗>藤野牧朗]]が「[[京子>久遠寺涼子]]」と「[[梗子>久遠寺梗子]]の違いに気付かなかったことから、結婚生活は破綻する。

性交渉は省略可能な「手段」とみなしていた[[牧朗>藤野牧朗]]とは逆に、[[梗子>久遠寺梗子]]は愛情表現の結果としての性交渉を望む。この齟齬が[[梗子>久遠寺梗子]]の加虐的性向を強め、[[内藤]]との性交を夫に見せ付けるという倒錯した行動に走らせた。

[[牧朗>藤野牧朗]]を刺した後、意に染まらぬ記憶を喪失。夫に愛された証拠として妊娠を望み、20カ月もの間「極めて特殊な想像妊娠」を続ける。この想像妊娠は体に過大な負荷となり、[[京極堂>中禅寺秋彦]]による憑物落としをきっかけに、[[母>久遠寺菊乃]]と[[姉>久遠寺涼子]]の後を追うように死亡。

昭和25年6月 [[藤野牧朗]]と結婚~
昭和26年1月9日 [[久遠寺牧朗>藤野牧朗]]を刺す~
昭和27年7月 死亡~

**外見 [#k2ae47ba]
[[久遠寺涼子]]と見間違えるほどであり、健康時は美しかったと思われる。物語登場時は、眼窩が落ち窪み、肌は乾き、唇にも色がない。また、長い髪がまるで濡れているかのように貼りついていた。

**家族・親族 [#ld67b60e]
父:[[久遠寺嘉親]]

母:[[久遠寺菊乃]]

姉:[[久遠寺梗子]]

夫:[[久遠寺牧朗]]

**別名・仇名・通称 [#kd202422]

**登場作 [#x02914dd]
[[姑獲鳥の夏]]


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