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里村紘市

里村紘市(さとむらこういち)

所属:警察関係

概要・経歴

腕の良い監察医で、三度の食事よりも解剖が好きという変人。死体が出たと聞くと、生きているものを横に退けてまで嬉々として駆けつける。

戦時中は、海軍で「縫合の巧い軍医」として有名だった(榎木津礼二郎談)。

普段は九段下でこぢんまりとした外科医院「里村医院」を開業。人柄は温厚で、人懐っこい顔つきと善く喋るのとで患者の受けは大層良い。

昭和26年秋 優門海上人の即身仏を解剖・防腐処理
昭和28年 伊庭淑子の検案を担当
昭和28年7月後半 奥貫薫子の検案を担当

外見

額は幾分後退しており、後頭部も淋しくなっている。

家族・親族

別名・仇名・通称

登場作

姑獲鳥の夏
魍魎の匣
絡新婦の理
陰摩羅鬼の瑕
今昔続百鬼 雲 古庫裏婆


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