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柴田十太夫

柴田十太夫(しばたじゅうだゆう)

所属:青山家

40過ぎ。柴田軍太夫の子で、5年前に槙島権太夫の後任として青山家御側用人となる。周囲に喜ばれること、褒められること、感謝されることを好む。服部真弓の指示により、姫谷焼きの色絵皿を探し続ける。

経歴

2、3歳のとき、一升餅を抱えて褒められ、以来ものを運ぶようになった。だが6歳のとき、慶事にしか使わぬ十枚揃いの絵皿が収められた木箱(青山家家宝?)を運んだのを父に窘められ、ものを運ぶことをやめた。

10年前に死んだ父柴田軍太夫の遺言により、聞くを原宿村から連れ出し兵衛長屋に住まわせる。以来の奉公先を世話するなどの支援を行うほか、又市を雇って寿美屋の一件を収めたりしていた。

見つからない家宝の皿との存在によって追い詰められる。最後に遠山主膳に斬りかかり、一刀で切り伏せられる。

勤勉で実直、粉骨砕身、休む間もなく働いているが、年長者としての風格はない。

外見

家族・親族

父:柴田軍太夫

別名・仇名・通称

末成瓢箪

登場作

数えずの井戸


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