本島俊夫

本島俊夫（もとしまとしお）†

概要・経歴†

百器徒然袋シリーズ（雨、風）の狂言回し。一人称「僕」で登場。榎木津礼二郎の下僕。

元電気配線工。仕事中に屋根から落ちて腰を打ち、後遺症で配線工としては再起不能になり電気工事の図面引きに転身。淀橋の電気工事会社勤務。昭和28年時23歳。

東北のとある湯治場で大河内康治と知り合い、書簡をやり取りをしたり何度か会ったりしている。早苗の強姦事件について大河内康治に相談し、榎木津礼二郎を紹介される。以来、榎木津礼二郎の下僕人生を邁進中。

高田馬場の文化住宅在住。

昭和20年　母死亡
昭和25年　大河内康治と知り合う
昭和28年2月　早苗の自殺未遂を知る
昭和28年7月　早苗のことを大河内康治に相談する
　鳴釜事件
昭和28年8月　瓶長事件
昭和28年？月　山颪事件
昭和28年11月　五徳猫事件
昭和28年11月　小川町の空きビルに連れ込まれる
昭和28年12月1日　雲外鏡事件（榎木津礼二郎と神無月鏡太郎の対決）
昭和28年12月14日　今川雅澄に鬼の面を榎木津礼二郎に届けるよう依頼される
昭和28年12月18日　会社に益田龍一から電話
昭和28年12月19日　泥棒の格好をさせられる（面霊気事件）
昭和28年12月22日　京極堂訪問

外見†

家族・親族†

長姉：15も年が離れている

姪：早苗

別名・仇名・通称†

富田林、四万十川、赤城山、郡山、磐梯山、山王丸、国分寺、桶狭間、葱田、南大門、犬吠崎、門前仲町、北紋別、五所川原、談合坂、本島権太郎、本権、本島弦之丞、、本島文左衛門、文吉、本島熊次郎、熊之進、本島馬之進、馬五郎、犬之介、牛五郎、本島弦之丞、本島健十郎、権太郎、本島ゴンザレス、本島五十三次（榎木津礼二郎）

河川敷砂利彦、遠山金伍郎（中禅寺秋彦）

壺田亀三郎（今川雅澄）

下金（伊佐間一成）

本島五郎（神無月鏡太郎）

登場作†

百器徒然袋 雨 鳴釜・瓶長・山颪
百器徒然袋 風 五徳猫・雲外鏡・面霊気