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木下圀治

木下圀治(きのしたくにはる)

所属:警察関係

概要・経歴

東京警視庁捜査一課一係の刑事(巡査)で、雑司が谷嬰児連続失踪事件当時は木場修太郎の部下。青木文蔵と同年。

東京警視庁の庁内柔術大会で2度優勝した柔道の達人。だが、小心故に課内の円満かつ潤滑な人間関係の形成にやたらと拘泥する。つまりすぐに機嫌を取る。また、娼婦を嫌悪する一面を持つ。

昭和28年8月時点では長門五十次と組んでいる。

昭和26年 父死亡
昭和27年夏 赤線取締強化月間で駆り出される
昭和27年7月 雑司が谷嬰児連続失踪事件
昭和27年8月 武蔵野連続バラバラ殺人事件
昭和28年8月 辺見仲蔵殺人事件捜査
昭和28年9月 大磯平塚連続毒殺事件捜査に参加
昭和28年11月 青木文蔵とともに小池花恵の家に来る
昭和29年10月 青木文蔵とともに天津親子を逮捕

外見

浅黒い狸のような顔。小太りで狸のような顔。

家族・親族

別名・仇名・通称

圀さん(青木文蔵

登場作

姑獲鳥の夏
魍魎の匣
絡新婦の理
塗仏の宴
邪魅の雫
百鬼夜行 陰 毛倡妓
百器徒然袋 風 五徳猫
今昔百鬼拾遺 月 天狗


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