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安和寅吉

安和寅吉(やすかずとらきち)

概要・経歴

榎木津家の使用人の息子。榎木津幹麿子爵に目を掛けられ、中等学校まで入れてもらうが中途退学。その後、建具屋に弟子入り。現在は住み込みで榎木津の世話をする。

気立ては良いが野次馬。

榎木津がいくらギターを教えても上達しない。

外見

書生風の、濃い眉と厚めの唇。癖毛を短く刈って後ろに撫でつけている。どうも日本人に見えない。色が白くなければ東南亜細亜か印度の人である。

家族・親族

父:安和寅吉父

別名・仇名・通称

和寅、ゴキブリ男(榎木津

登場作

姑獲鳥の夏
魍魎の匣
絡新婦の理
塗仏の宴
邪魅の雫
百器徒然袋 雨 鳴釜・瓶長・山颪
百器徒然袋 風 五徳猫・雲外鏡・面霊気
鵼の碑


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