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土田左門

土田左門(つちださもん)

所属:

概要・経歴

立木藩の江戸お留守居役。稀代の好色で、あることないこと難癖を付けては領民の娘女房を差し出させ、弄んでいた。知れた限りでもその数30人を下らず、うち6人が自害。残った者も元の暮らしには戻れず、飯盛り女になったり行方知れずになった者もいる。ただし、それを除けば藩士にも領民にも篤い人格者だった。

又市らに薬で眠らされ、隣家の女中部屋に放り込まれる。これが明るみとなり、蟄居となる。その間に、領民のため江戸屋敷に備蓄していた隠し米の存在が露見。領民に累が及ぶのを防ぐため、すべての罪を1人で負って切腹する。

外見

家族・親族

妻と娘あり

別名・仇名・通称

登場作

前巷説百物語 かみなり


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