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呉美由紀

呉美由紀(くれみゆき)

聖ベルナール女学院の2年生。渡辺小夜子の友人。

本田幸三を憎悪する渡辺小夜子に付き合い、呪いの秘密を探る。そして「蜘蛛の僕」を率いる織作碧に眼を付けられ事件に巻き込まれる。

蕎麦を食べながら喋れる。

概要・経歴

幼い頃興津町鵜原に住んでいたが、父が会社を興す際に木更津に引っ越した。

渡辺小夜子の自殺未遂や麻田夕子の死や織作是亮からの脅迫に激しく動揺するが、呉仁吉の登場により復調。女学院内で起こった出来事の全容を理解し、織作碧の行為を告発する。

事件後、東京の学校(駒沢野球場近くの全寮制女学校)に編入が決まる。そこでできた友人の片倉ハル子を昭和の辻斬り事件で失い、中禅寺敦子に相談する。

昭和29年2月 昭和の辻斬り事件に関わる
昭和29年8月(夏休み中) 連続水死事件に関わる
昭和29年10月17日 薔薇十字探偵社で篠村美弥子と出会う
昭和29年10月 篠村美弥子と高尾山で遭難

外見

手足が長い。

背が高い。溌剌とした印象。敦子よりも活発で、敦子よりも――敦子っぽい。

家族・親族

祖父:呉仁吉

父:水産会社の社長

従姉妹:南雲淳子

別名・仇名・通称

美代子、水無月、花子(以上、榎木津

登場作

絡新婦の理
今昔百鬼拾遺 月 鬼・河童・天狗


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