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#author("2024-07-27T13:38:00+09:00","default:nekhet","nekhet") *萩之介(はぎのすけ) [#kcbabb0f] RIGHT:所属: **概要・経歴 [#saa1fac6] [[信田美冬]]の子。雪乃(狐花)の双子の兄。幼い頃に人に預けられ、放下師に売り飛ばされて軽業を仕込まれて育つ。その後男娼として再度売られ、荼枳尼天社の宮守(祖父)に身請けされる。 [[登紀]]と[[実祢]]には、親は自分を産んですぐに死に、兄弟とも生まれながらに生き別れの天涯孤独と語っていた。 上月家の内情を探り[[雪乃(狐花)]]の人柄を見定めるため、[[お葉(萩之介)]]という女になりすまして上月家に潜り込む。復讐に利用するために[[登紀]]と[[実祢]]に近づき情を交わし、[[お葉(萩之介)]]として2人に不実を伝えて萩之介殺しの狂言を仕組む。[[登紀]]と[[実祢]]に自分が死んだと思わせて幽霊として現れて脅し、[[近江屋源兵衛]]と[[辰巳屋棠蔵]]に自分の罪を思い知らせようとする。 [[近江屋源兵衛]]、[[辰巳屋棠蔵]]、[[的場佐平次]]の死後、真相をつかんだ[[中禪寺洲齋]]に復讐をやめるように説得されるが、それを振り切って[[雪乃(狐花)]]が幽閉されている座敷牢に現れる。 [[雪乃(狐花)]]に真相を話し、[[雪乃(狐花)]]に促されて屋根裏から離れた後、[[雪乃(狐花)]]が[[上月監物]]に殺されたことを知り逆上。[[上月監物]]を殺そうとするが返り討ちにあう。 **外見 [#p15453f0] 小姓姿の若者。手拭いを被り、その端を咥えて顔を隠しているが、前髪立ちであることは判る。その顔は身が凍るばかりに美しかった。 彼岸花を深紅に染め付けた着物を纏っている。 **家族・親族 [#u4eea532] 父:[[上月監物]]~ 母:[[信田美冬]]~ 兄:[[中禪寺洲齋]]~ 妹:[[雪乃(狐花)]]~ **別名・仇名・通称 [#yb0bcf9f] [[お葉(萩之介)]] **登場作 [#a7f7c508] [[狐花 葉不見冥府路行]]
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