玉川座の座本。
禰宜町の男娼家「丁字楼」に売られてきた安西喜次郎を大枚叩いて買い取り、女形玉川歌仙として育て上げた恩人。
玉川歌仙に「玉川仙之丞」の名を継がせようと考えていたが果たせず、玉川萩乃亮に襲名させるよう遺言して死亡する。
覘き小平次