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藤野牧朗 の履歴の現在との差分(No.1)


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*藤野牧朗(ふじのまきお) [#z02d323c]
所属:[[京極堂グループ]]/[[久遠寺家]]
//京極堂グループ/薔薇十字探偵社/警察関係
RIGHT:所属:[[久遠寺家]]/[[旧制高校仲間]]
**概要・経歴 [#sc7c0354]
古書店を営む傍ら、武蔵晴明社の神主や憑物落としなどの副業を持つ。各国各地の宗教・習俗、口碑伝承の類の知識が豊富な能弁家。「京極堂」は妻の実家である京都の菓子司の屋号を勝手に拝借したもの。分類されていない本を見ると異常に怒る癖がある。
[[久遠寺梗子]]と結婚し、雑司が谷にある久遠寺医院の婿養子となる。実家は山梨の素封家で、相続した山を売却して得た500万円を持参金として久遠寺家にもたらす。

口癖は、「この世には不思議なことなど何もないのだよ」。
[[中禅寺秋彦]]、[[関口巽]]の旧制高校時代の1級先輩。引っ込み思案で偏執狂のようにきちんと日記をつける癖がある。

恐山で産まれ、7、8歳ごろまでは下北半島で暮らしていた。旧制高校時代に[[榎木津礼二郎]]や[[関口巽]]と知り合う。
高校時代に[[久遠寺梗子]]を見初め、[[中禅寺秋彦]]の勧めで書いた恋文を[[関口>関口巽]]に託す。だが、恋文を受け取ったのが[[久遠寺梗子]]ではなく[[久遠寺涼子]]であったこと、「子を生して育て上げることこそ人生の最終的な目標」という人生観、渡独時の事故で生殖器の一部を失ったことなどが彼の人生を狂わせる。

旧制高校卒業後、高等学校の講師となる。
完全な体外受精の完成を志し研究を完成させるが、[[梗子>久遠寺梗子]]との溝は修復し難く、[[梗子>久遠寺梗子]]に脇腹を刺された後、[[涼子>久遠寺涼子]]によって打ち殺される。

昭和25年、[[関口巽]]の結婚と同時期に講師を辞め、古本屋「京極堂」を開業。京極堂は中野のどこまでもだらだらといい加減な傾斜で続いている坂道(眩暈坂)を登り詰めたところ、貧相な竹薮に挟まれた蕎麦屋の隣。武蔵晴明社は、その先にある小さな森の小さな社。
昭和14年夏 鬼子母神の縁日で久遠寺の娘を見初める~
昭和15年9月16日 関口巽に「くおんじきょうこ」宛ての恋文を託す~
昭和16年2月 久遠寺家へ求婚~
昭和16年4月 ドイツに渡る~
 ドイツで事故に遭い、生殖器の一部を失う~
昭和17年 帰国、帝大医学部に入学~
昭和20年 徴兵~
 復員後、復学~
昭和25年 再び求婚~
昭和25年6月5日 [[久遠寺梗子]]と結婚~
昭和26年1月9日 密室から失踪(実際は死亡しそのまま放置)~

**外見 [#u9a1d24b]
・親でも死んだような仏頂面([[姑獲鳥の夏]])
分厚い眼鏡をかけた、人のよさそうな人物

憑物落とし時は、墨で染めたような真っ黒い着流しに晴明桔梗が染め抜いてある薄手の黒い羽織を纏い、手には手甲、黒足袋に鼻緒だけが赤い黒下駄といういでたち。

**家族・親族 [#re0a12f0]
妻:[[中禅寺千鶴子]]
母:[[藤野牧朗の母]]

妹:[[中禅寺敦子]]
妻:[[久遠寺梗子]]

そのほか:[[京極堂の飼い猫]]

**別名・仇名・通称 [#deedffa7]
京極堂(屋号)
藤牧(命名[[榎木津>榎木津礼二郎]])、[[久遠寺牧朗]]

**登場作 [#wbe50437]
[[姑獲鳥の夏]]


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