隣村在住の老人で、村木作左衛門の古い友人。村木作左衛門にタヌキ、キツネ、カッパを譲る。
村木作左衛門の次男に依頼され、タヌキの腹の下に隠されていた書類を盗み出す。だが書類を取り戻しにきたカッパに噛まれて恐慌状態に陥り、川に転落。自力で船に這い上がったが、そこで息絶える。
昭和25年初夏 村木作左衛門宅を訪問 多々良勝五郎と沼上蓮次に遺体を発見される
今昔続百鬼 雲 岸涯小僧