巖谷小波(いわやさざなみ)†
概要・経歴†
小説家。23歳。貴族院議員 巖谷修の三男。
泉鏡太郎に弔堂の話を聞き、高遠彬を訪ねる。
細面の好青年で、姿勢が良いので痩せているのに逞しそうにも見える。
耳が大きく、部材だけは童顔の部類。土台は青年であるから、その辻褄の合わない感じがひ弱な印象を呼び寄せている。
着ているものは高級そうで、羽織には皺一つない。草履も誂えのようだし、足袋も上等のもの。
家族・親族†
父:巖谷修
母:御所仕えの右筆
別名・仇名・通称†
漣山人
登場作†
書楼弔堂 破曉 闕如