スポンサーリンク

お竜

お竜(りょう)

所属:一文字屋

概要・経歴

2年前から靄船の林蔵と組んでいる女。小娘から老婆まで、どんな女にも見事に化ける。また、柳次と組んでの幽霊芝居はお手の物。

笹山玄蕃を誘き出すため、腐汁を塗り獣の腐肉を腹に仕込んで腐乱死体のフリをする。

柳屋の女中に化けて稲荷藤兵衛を柳屋の庭に誘導する。

登代に化けて七福連を攪乱したり、冨久の箱を盗み出したりした。

1842年(天保13年)6月1日、冨久の屋敷で重傷を負うが一命を取り留めた。

外見

上品な顔立ちの女。形の良い眉。京雛のような顔。

河内木綿を烏袖に折り、黒の掛け襟に太めの襷、三巾の前掛けに御所染めの細帯。白河女の装束。

家族・親族

別名・仇名・通称

横川のお龍お龍、りょう

登場作

巷説百物語 帷子辻
西巷説百物語
了巷説百物語 柳婆・手洗鬼・野宿火


スポンサーリンク

関連コンテンツ