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お栄 の変更点


*お栄(えい) [#of3662a3]

RIGHT:所属:

**概要・経歴 [#qe28f762]

[[お妙]]の姉。[[林蔵]]と夫婦になりたいという[[お妙]]に反対していた。実は[[林蔵]]に強く惹かれており、「惚れて、焦がれていた」。16年前、[[一文字屋仁蔵]]の指図で[[林蔵]]がお栄と[[お妙]]の大叔父である[[辰造]]に仕掛けを施そうとした際、それを[[辰造]]に密告。[[お妙]]殺害と[[林蔵]]、[[又市]]の大坂落ちの原因を作った。


父が死んだのは5つのとき、母はその5年後に死亡。以後、大叔父[[辰造]]の援助を得ながら姉妹で生活。



16年前、[[林蔵]]がお栄たちが住む長屋に毎日のように出入りしていた頃は、お栄は小間物の行商をしていた。堅気ではない[[林蔵]]をかばう一方で[[辰造]]を非難した[[お妙]]を許せず、[[辰造]]に[[林蔵]]の仕掛けを密告。[[辰造]]に[[お妙]]を殺され、妹が死んだ町で暮らすことが堪えられず大坂を捨てた。生きるためには何でもした。良からぬことに手も染めた。歩き巫女にまで身を窶した。



3年前、[[辰造]]に情けを掛けられて大坂に戻り、船宿「き津祢」(お栄が任されるまでは「木津屋」だった)の雇われ女将をやっている。



[[辰造]]に身代を譲るという念書を書かせるや、[[一文字屋仁蔵]]に[[辰造]]殺しを依頼。目論見通り[[辰造]]は殺されるが、その一件が辰造一味にばれ、膾に斬られて死亡。



なお、豆狸では酒蔵新竹の[[与吉]]が船遊び中に行方不明になったのは3年前となっているが、お栄がそのウワサを聞いた時点で「5年後に戻った」となっている。すると野狐は豆狸の2年後ということになるが、それでは計算が合わない。誤植か?



**外見 [#ffe04ad5]

 

**家族・親族 [#d9961058]

妹:[[お妙]]



大叔父:[[辰造]]



**別名・仇名・通称 [#x081901f]

[[野干のお栄]](二つ名)



**登場作 [#o9b5a4f1]

[[西巷説百物語]] 野狐




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