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榎木津幹麿 の履歴(No.2)


榎木津幹麿(えのきづみきまろ)

所属:榎木津家

概要・経歴

榎木津総一郎礼二郎の父。旧華族で元子爵。

昭和一桁時代にジャワに渡り、片手間に始めた物資の輸入業で財を為す。現在は幾つもの系列会社の会長や取締役といった名誉職を兼ねる悠々自適の身分。無類の趣味人で、趣味は博物学。立派な社会的身分を持ち還暦を過ぎている歳ながら、自転車に乗ってキリギリスを取りに行き、帰りに土手から転げて捻挫する。

自分の会社を息子たちに継がせることを潔しとせず、子どもたちが成人すると「成人を養う義務はない」と、財産分与のうえで放逐。また、旧華族として明確な家系があるにもかかわらず、「先祖は海賊」と吹聴したりする変人。

自分の氏素性を振りかざすこともない代わりに、他人がどんな身分であろうと気にもとめない。そのため、自分よりも格が上な柴田耀弘を平気で「糸屋」呼ばわりする。

外見

家族・親族

長男:榎木津総一郎

二男:榎木津礼二郎

別名・仇名・通称

登場作

姑獲鳥の夏
魍魎の匣


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