文作(ぶんさく)†
概要・経歴†
又市が上方にいたときのの仲間。市宇の生まれ。平素はどこにいるのか皆目判らないのだが、どういう訳か繋ぎも付けやすい。
黒絵馬事件時、一文字屋仁蔵の使者として江戸に上がり仕掛けにも参加。また、又市に頼まれ東雲右近や山岡百介らに協力する。
小柄な男。齢に似合わぬ老け顔と、謡うような独特の語り口が年齢を韜晦している。
薄汚れた巡礼装束に染め忘れたような白羽織を羽織っている。
家族・親族†
別名・仇名・通称†
祭文語りの文作
登場作†
続巷説百物語 船幽霊
前巷説百物語 山地乳